夫婦の実例
台湾のご夫婦が3回目の移植で赤ちゃんを授かった
台湾夫婦のGさんとSさんにとって、代理懐胎の2度も原因不明の早期流産に終わり、この旅は最初から楽ではなかった。 不安な思いをしながらも、3回目のチャレンジを続けることを決めた。 着床できたというお知らせが来たとき、喜んでいる同時に、不安もあった。
2回流産されたことを考えると、まだ油断できない。
妊娠12週の出生前診断で、ダウン症のリスクがあることがわかり、ダウン症の確定診断のために羊水穿刺を勧められた。
胎児は羊水に包まれて発育するので、羊水中には胎児の細胞が含まれています。この羊水を採取することにより、胎児の染色体や遺伝子を調べることができる。ただし、注射器を腹部にさすことになるため、0.2%~0.3%の流産リスクがあるといわれている。
しかし、この時期にも自然流産する場合があり、これらの方は羊水検査を受けなくても流産をしたのかもしれない。流産の原因はわからないことが多く、この確率は自然流産が起こる確率と比較して、それほど高い数値ではない。よって、この検査は非常に危険な検査というわけではないが、100%安全な検査というわけではない。
幸い、羊水穿刺は無事に終わり、その結果、赤ちゃんはダウン症ではないことがわかった。夫婦共々、赤ちゃんに会えるのを心待ちにしていた。
2023年6月にお子さんが無事に生まれた!みんなが幸せになりますように。同じく不妊治療している方々にも春が訪れてますょうに。